あなたは“本を読む”ということについてどのようなイメージをお持ちでしょうか。
既に読書が習慣化している方にとっては、特別な趣味であるという感覚は無いと思います。
しかし、普段あまり本に触れない方にとっては、どこか暗いイメージ、高尚な趣味であると思われることがあるかと思います。
この記事では、そういった読書に対してネガティブな考えを持つ方へ、読書をすると得をすることをざっくりと3つご紹介致します。
1.読書は費用0円から!気軽に始められる立派な趣味になる
当たり前ですが、本は本屋さんで買うと数百円でもお金がかかります。
しかし、図書館を利用すると、無料で本が読めます。
図書館を利用する為には、利用登録、つまり利用要件を満たし、本人確認をするだけです。
お金を出して買った本が期待外れでがっかりした…という経験は誰しもが持っていると思います。
しかし、図書館に足を運べば、
軽い気持ちで手に取ったその本も無料!
話題のあの本も無料!
買えば何千円もするこの本も無料!
図書館はみんなに平等に開かれた公益の施設なので、ガンガン使い倒しましょう。
2.すきま時間を有効活用できる
電車の移動中や病院の待ち時間、仕事の休憩中などのちょっとした空き時間などの“すきま時間”を、皆さんはどのように過ごしているでしょうか。
1文でも1段落でも読書をすれば、読み進めた、インプット作業ができたという充実感を得られる上に、気分転換にもなります。
また、手軽に読めるように、読書のハードルを下げることも大切です。
読み切れる量でもない分厚い本を持ち歩くのは疲れてしまいますし、単純に邪魔になってきます。
そこで工夫が必要です。
文庫本などの薄めの本にする。
エッセイや歌集などの短文に収まっているジャンルの本を選ぶ。
物理的に物を持ちたくなければ、電子書籍で読む。
自分のライフスタイルを考えて本を選ぶことで、読書の習慣を身に着けやすくなります。
3.知識が増え、現実の解像度が上がる
実際に手にする本の内容によって、主に得られる語彙や知識が違ってきます。
専門書や技法書では、その知識や技術を学べます。
小説やエッセイなどでは、言い回しや、表現方法などを学べます。
自己啓発本やビジネス書では、その著者の成功体験を追体験できたり、スキルアップ術を知ることができます。
本を通して、自分が属したことのないようなコミュニティの言葉に触れることで、目の前の日常に対して、読書前とはまた違った視点で見る意識が身に付きます。
まとめ
どのくらいの量を読めば、どのくらいのお金をつぎ込めば趣味として挙げられるのかを測る明確な基準はありません。ただ、継続して読むことは大切です。
この記事では、読書のメリットについて、代表して3つご紹介しましたが、自分のライフスタイルに合わせた方法で、読書という習慣を取り入れると、得られるものが他にも多くあります。
また、雑誌も漫画も立派な読書のひとつです。
一つのジャンルにこだわらずに様々なジャンルの本を読んでいくと、語彙だけでなく、知識や教養が身に付きます。
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